米国時間の24日、国連安全保障理事会議長国である米国のオバマ大統領が提案した首脳級特別会合で、核兵器のない世界を目指す決議案が全会一致で採択された。演説冒頭、オバマ大統領は「核兵器なき世界の実現にともなう困難については、なんら幻想を抱いていない(We harbor no illusions about the difficulty of bringing about a world without nuclear weapons.)」と述べた(参照)。核兵器なき世界に幻想を持つべきでもないし、それは非常な困難を伴うらしい。さて、どんだけ? ニューズウィーク国際版副編集長ジョナサン・テッパーマン(Jonathan Tepperman)氏の記事「Why Obama Should Learn to Love the Bomb(オバマはなぜ爆弾を愛するべきなのか)」(参照)が参考になる。同記事は日本版9・30日「核兵器廃絶は世界の平和を崩壊させる」にも微妙に掲載された。微妙な話はあとで。 今回の安保理会合の採択のように核兵器廃絶は世界の人々の願いであり、その廃絶までは無理であるとしてもせめ
オバマ大統領の言う、核兵器なき世界の実現にともなう困難に幻想を抱かないということ
9月 26th, 2009
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