オバマ大統領のノーベル平和賞をどう評価するか、そのことはまたオバマ大統領の核廃絶演説をどう評価するか、ということでもある。 ある機関誌に、考えさせられる投稿が載っていたので紹介したい。 「遅まきながらオバマのプラハ演説を読んでみて」と題するその投稿は、あの演説は皆が絶賛するほど本当に素晴らしいものなのか、と問いかけている。 「みなさんはその全文を読んだ事がありますか。私は読んだ事はありませんでした。ということで、遅まきながら、その全文を読んでみました」 こんな言葉で始まるその投稿文は、「私の英語力では時間がかかり過ぎるので、在日米国大使館のホームページにある日本語訳で読みました、という但し書きつきである。 まず指摘していることは、これは国連や米国での演説ではなく、チェコ国民に対して話した事だという指摘である。 8400字あまりの文章の2割ほどの分量は、地元シカゴとチェコとの緊密さをアピールし、チェコの歴史、芸術、科学、文化などを賛美し、そして私たちが今日ここにいるのは1968年のプラハの春のおかげ、つまりチェコの人たちがソ連に抵抗したおかげでソ連は滅んだ、ありがとう、というメッセージだ
オバマ大統領のノーベル平和賞をどう評価するか
10月 12th, 2009
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