―――――――――午後2時14分 修練場の前で、ラビはぴたりと足を止めた。 「星凛…?」 星凛は、うずくまり、小さく座り込んでいた。 ラビはゆっくり星凛の背後に近づくと、すーっ、と 大きく息を吸い込んだ。 そして、 「わっっ!!!!!!」 「ッひぇ!?」 びくり、と体を反応させる星凛。 驚いた表情でラビを見上げる星凛に、ラビはニンマリ笑った。 「こんなトコで何やってんさ?しかもこんな時間に」 「え…と、ラビこそどうしたの」 「俺は書庫室で本読んでて……」 ? あれ…… 星凛のほっぺた、なんか濡れてないか……?
第16夜 忘れたい… 琴音さん
9月 23rd, 2008
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