見えないグリーン/ジョン・スラデック 2008-10-22 21:49:17 / 読書 見えないグリーン (ハヤカワ・ミステリ文庫 ス 6-2) 真野 明裕 密室ものを語る上では外せない、古典的傑作ミステリが復刊。 この作品、ミステリの歴史を振り返るような企画では必ずといってよいほど名前の上がる傑作なんですけど、たまたまというかタイミングがなく、読んだことがありませんでした。先月にハヤカワ文庫から復刊されていたので、この機会にと思い手にとってみた次第です。まず、嬉しいのが鮎川哲也さんと法月倫太郎さんのダブル解説。以前の版では鮎川さんの解説のみが載っていて、復刊に際して法月さんのが加えられています。論理的かつ心からミステリを愛する2人の作家の、同じ作品に関するテキストを並べて読めるのは、それだけで大きな売りですよね。 前置きが長くなってしまいましたが、内容をちょっと説明。 大戦前、殺人ミステリについての同好会を作っていた、年齢も職業もバラバラな7人の男女がいました。戦争が始まり、同好会は自然消滅してから数十年。メンバーの一人だった老婦人が、仲間を集めての同窓
見えないグリーン/ジョン・スラデック
10月 23rd, 2008
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