●退職金返納の質問もなし 侵略戦争を正当化する論文で更迭された田母神俊雄・前航空幕僚長(60)の参考人招致。政府見解を逸脱した空自トップの弁明は国民の重大な関心事だったし、与野党の政治家がどうカタをつけるのか注目された。 その期待は完全に裏切られた。質問の大半は浜田防衛相に向けられ、“主役”の田母神氏は手持ちぶさた。発言の機会を求めた挙手も無視され、退屈そうに足を組んで座っていた。 自民の質問が箸にも棒にも掛からないのはいつものこと。ところが、今回は民主も腰引けだったから呆れてしまう。 トップバッターの浅尾慶一郎議員こそ、懸賞論文の主催者であるアパグループからの資金供与や、自らの更迭劇をどう受け止めているか、田母神氏本人にぶつけていた。ところが、次に質問した犬塚直史議員は、懲戒手続きに入らなかった理由について、何度も何度も浜田大臣に聞くばかり。参考人を呼ばなくてもできる質問で持ち時間の30分を浪費した。 「あまり切り込むと返り血を浴びる恐れがあり、民主も及び腰なのです。鳩山由紀夫幹事長夫妻はアパ代表の自宅で開かれる『日本を語るワインの会』で田母神氏と同席しているし
田母神ごときにトドメを刺せない民主党の弱腰
11月 18th, 2008
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