昨日も書いた、日本軍による真珠湾攻撃の12月8日を翌日に控えた12月7日 NHKは、ドラマ・終戦スペシャル 【最後の戦犯】 を放映した。 上官の命令に抗し切れずに捕虜を斬首したことを罪に問われ、戦犯として追われると言うストーリーである。 主人公は、逃亡を図るが、数年間も逃げ回ったにも拘わらず、追及の手は近づいてきて、遂に米軍の手下となった日本の警察官に逮捕されてしまう。 これらの警察官の多くは戦時中「戦争に反対する人々」を非国民・国賊として摘発してきた人々であろう。 豹変して今度は米軍の手先となっている訳だ。 この話は、実際に逃亡者となり逮捕されて罪に服した作者による実話を元にしたフィクションであるという。 その意味では、創作である「私は貝になりたい」よりはリアルなのかも知れない。 「私は貝になりたい」 の主人公は捕虜を刺殺できず、軽傷を負わせたに過ぎず、また逃亡した訳でもないのに、突如逮捕され、再審請求も虚しく結局絞首刑に処せられる。 それに比べると、本作の主人公は、捕虜を惨殺し、逃亡したにも拘わらず、重労働5年の刑に処せられたに過ぎない。 この差は
【最後の戦犯】 NHKドラマ・終戦スペシャル
12月 10th, 2008
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