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初めての国際こども図書館~「童画の世界」へ

12月 24th, 2008

 師走に入って間もなく、上野に出たついでに「国際こども図書館」にはじめて入った。展示中の「童画の世界~絵雑誌とその画家たち」が充実していたし、楽しかった。国立国会図書館に在職中、支部図書館時代に来たことがあるはずなのに記憶が定かではない。樋口一葉も、斎藤茂吉も利用したという帝国図書館(1906年創建)の面影がまだ残る雰囲気であったことが思い出される。「国際こども図書館」としてスタートしたのは2000年だったという。建物の内外の印象はだいぶ違っていて、どの階もとても明るく、展示会場の3階「本のミュージアム」の中央に据えられた二つの円形の木製展示棚も新鮮であった。  博文館の「幼年雑誌」(1891年、明治24年創刊)、「少年世界」(1895年創刊)など明治後半の読み物中心で、絵は添え物、挿絵であった時代から、大正時代に入るとさまざまな「絵」にも重点が置かれた児童向け雑誌が競い合う。大正デモクラシー、自由教育の運動の一つの表れでもあったのだろう。展示の大半は、「草創期」から太平洋戦争下で廃刊を余儀なくされる

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