『サンデーモーニング』の語る「米国の黄昏」 2009-01-04 22:00:04 / ◆世相を拾う 米国の威信が低下しているのは誰もが認めるだろう。TBSはこんな時流を早速、番組にしていた。今朝の『サンデーモーニング』では、寺島実郎や金子勝が「米国の黄昏と世界の危機」について議論していた。 「米国の黄昏」は、たとえば今日のドル安にも端的に表れているが、番組は、今日の米国社会の現状を知る上で有用な事実をいくつか紹介していた。今日の世界危機をもたらす発端になったサブプライムローン。その結果、物件の差し押さえ件数は280万件にのぼるという。 米国民の12%・350万人が「飢え」を感じている。その飢餓状態は、NPOの運営する無料食料配給所に何人もの人が群がる映像でよく分かるものだ。だが、これは対岸の火ではけっしてない。ここ数日、どのチャンネンルでも日比谷の「年越し派遣村」の様子をとりあげ、民間のこうした努力とは裏腹に、腹がたつほどに遅い政府の対応に関心と批判が集中している、いまの日本社会の一面とも重なるだろう。これが高じると、米国のようになる。誰もが予測できる、ある意味で決定づけられ
『サンデーモーニング』の語る「米国の黄昏」
1月 5th, 2009
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