(親サイトでは、インターネットで読み解く!第171回) オバマ次期大統領は3日、300万人分の雇用創出などを柱とする経済政策を発表しました。読売新聞の3日付インタビューで、クルーグマン・プリンストン大教授が「今はまず、政府・中央銀行による救済策が必要だ。大規模な財政出動や慣例にとらわれない金融政策などの対策を打たなければ、不況はこの先何年も続くだろう。新興市場にも深刻なダメージを及ぼし、金融システムに深い傷を残す。一時的な巨額の赤字をためらうべきではない」と述べているのに対応する政策でしょう。20日の大統領就任後に数十兆円規模の景気刺激策を取りまとめる模様です。 昨年末の第170回「世界消費総崩れに中国だけ軽傷説は疑問」で、中国も57兆円規模の内需拡大策を打ち出していることを紹介しました。米中両国が本気なのは分かるのですが、この大不況は単に克服すれば良いことなのでしょうか。経済成長を元の軌道に戻せば、地球上に存在する資源は有限なのですから遠からず壁がやってきます。 宮本憲一さんの『環境経済学新版』(岩波書店)で、インド独立の父、ガンジーが「インドが英国と同じことをす
第171回「世界不況を契機に経済成長神話見直そう」
1月 5th, 2009
Tags: 弾丸5
Content-Length: 5113