子どもたちは金泉堂のケーキが大好き。でも値段が高いのでそうしょっちゅうは食べられない。 だから「テストで良い点を取ったらケーキを買ってあげますから」と言われると、目の色を変えて勉強しだすのだ。 おとなたちだって金泉堂は大好きで、「東京にも負けない」と町の自慢の一品だった。 ある日、小学生の明くんと光一くんの二人がお店の前に立っている時、鋭い音がしてショーウインドーが割れてしまった。 たまたまオモチャのピストルを持っていた二人は、割った犯人だと決め付けられてしまう。 腹を立てた光一くんは仲間を集め、ショーウインドーに飾られているケーキのお城を盗み出して困らせてやろうと考える。 一方の明くんは何とかそれを止めさせ、違う上手い方法がないものかと頭を悩ませる・・・。 頭の固いおとなたちと、イタズラ好きなこどもたちとの”戦争”を描いたお話で、これも小学生の頃大好きだった一冊。 ”戦争”と言うのはちょっと大げさで、ちょっとした知恵比べといったところ。 悪人は一人もいないし、最後はハッピーエンド。 明くんがどんな方法をとったかはこれから読む人のお楽しみとしておくけれど、これは
『チョコレート戦争』 大石真
1月 27th, 2009
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