中川財務相が、G7の会合後の記者会見で「意識が朦朧とした状態」で醜態をさらした件で、マスコミ、野党から徹底的に糾弾され、とうとう辞意を表明した。 今回のG7でも、会合自体の内容は日本の財務大臣として悪くないものだったし、「闇法案」とも戦ってきた真っ当な政治家だった。崩壊寸前の麻生内閣を支える柱ともなるべき人材でもあっただけに、「惜しい」と感じてしまう。 あの朦朧会見が、酒か、薬か、陰謀か、その真相の追求はまたの機会にするとして、この一連の騒動を見ていて、リンカーンとグラント将軍の逸話と、それを紹介したP.F.ドラッカーの言葉を思い起こさすにはいられなかった。 グラント将軍は、南北戦争時の最高司令官だったが、酒で問題を起こすことが多かった。リンカーン大統領は参謀から「彼をクビにしますか」と訊かれてこう答えた。 「とんでもない。彼は有能だ。」 人のマネジメントとは人の強みを発揮させることである。人は弱い。悲しいほどに弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人とは費用であり驚異である。しかし、人はこれらのことのゆえに雇われるのではない。人が雇われるのは強みのゆえで
中川大臣に酒瓶を。
2月 20th, 2009
Tags: 弾丸5
Content-Length: 5113
