“デジタルすなわちCDが生まれた80年代当初、デジタルはアナログに比べてノイズは無いし、何十回何百回聞いても音が劣化しないなどの利点がありますが、その反面、それまでのアナログは歪みという音がつぶれるのがあったのでそれがロックンロールの根性や突進感をすごく生んでいたが、それがデジタルではすごく薄れた分、ロックの生命である音の根性や、我々が普段音圧とかガッツと呼んでいる突進感がなかなか出難くなってしまった。欧米ではまだほとんどがアナログレコーディングという現状ですけど、それは経済的な理由もあるが、ロックとしての音のガッツを容易に得るのにアナログの方が有利だという要素も大いにある。一般的にCDに入れる音の大きさというのは、上げれば上げるほどどんどんロックっぽくグーっとなっていくんですけど、デジタルの場合はクリッピングという現象が起こりまして、音の波形が切り捨てられまして、非常に聞き苦しい濁った音になります。ところがここ数年間のうちにクリッピングを防ぐ技術が非常に発達しまして、その結果いくらでも大きい音でCDに焼きこむことができるようになってしまいました。ラジオやTV、CMや音楽のオンエアとい
\”デジタルすなわちCDが生まれた80年代当初、デジタルはアナログに比べてノイズは無いし、何十回何百回聞いても音が劣化しないなどの利点がありますが、その反面、それまでのアナログは歪みという音がつぶれるのがあ…\”
3月 2nd, 2009
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