最終話の直前回なのに、まとめる気配がない「とある魔術の禁書目録」第23話。次回最終話のサブタイは「虚数学区・五行機関」だから、学園都市の中枢や秘密に迫るにしても、単にチャプターの最終回といった感じで、このシリーズを総括するものにならない気がする。 ゴーレム使いのクロムウェルは風斬氷華を狙っている訳でもなく、「戦争を起こす」そのきっかけとなるターゲットを探しているだけ。ヒーロー補正過剰な当麻だが、特に今回はAIM拡散力場が生み出す超能力の歪みの人型の風斬氷華に熱が入っている。 地下線路を走る氷華の長いモノローグ、その心情と回想から「ともだち」を語るのは良しとしても、当麻の側から氷華を「ともだち」として守るには、その動機が弱いように思う。 少年マンガの主人公のように熱いけれど、その沸点が低い当麻だから、設定からズレてはいないのだろうが。 そんな当麻や氷華の長台詞と、前半の地下街ゴーレム戦の冗長。地上に待避したインデックスとビリビリ娘の正妻争いとコミカルなさや当て、後半のインデックスの対ゴーレム戦と、3本柱の絶妙なコントラストは、うまく組み合って回したと思う。前半の単調な戦闘続き
とある魔術の禁書目録 第23話「風斬氷華(トモダチ)」
3月 14th, 2009
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