オバマ政権になって、日本はどう向き合うべきか? 格好の本が出た。関係者必読書である。 本の筆者は、その道の第一人者だ。 森本敏拓殖大学大学院教授の他、久保文明東大教授、大野元裕中東調査会上席研究員、リチャード・クー野村総合研究所主席研究員、伊豆見元静岡大学教授、前田宏子PHP総合研究所研究員。 以下、森本敏氏の「まえがき」の冒頭部分を紹介する。 オバマ大統領とアメリカが果たすべき使命 アメリカはおそらく、建国以来最大の危機的状況にある。 アメリカ経済の凋落はアメリカ国民からアメリカン・ドリームという豊かな社会を奪い、大国としての威信を失わせた。さらに、9・11以来のテロ戦争はともかく、イラク戦争というアメリカの一国行動主義はグローバルな反米感情を生んだ。 このアメリカの窮状からアメリカを救い、アメリカ国民にあの豊かな社会を取り戻して欲しい。アメリカが世界のリーダーとしての威厳を回復し、世界から尊敬を得るような国に戻りたい。それを成し遂げることのできる次のリーダーとは誰かという問いにアメリカ国民が答えを出した。 これがオバマ政権誕生の意味である。オバ
オバマで変わるアメリカ日本はどこへ行くか(森本敏他著、アスペクト)
3月 20th, 2009
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