◆ロマンチック戦争ムービー(60点) © 2009「真夏のオリオン」パートナーズ 『真夏のオリオン』は、戦後ニッポンらしく反戦イデオロギーの人ばかり出てくるが、なかなか力の入った潜水艦ムービーである。 第二次大戦末期、米軍の本土上陸を防ぐため、日本海軍は最後の防衛線として残存する潜水艦を沖縄沖に展開していた。艦長・倉本(玉木宏)のもと、意気盛んなイ-77号クルーも、数々の修羅場を潜り抜け、いまだ健在であった。やがて彼らは、米海軍の誇る歴戦の勇士マイク・スチュワート率いる駆逐艦パーシバルと遭遇。双方一歩も引かぬ、壮絶な戦いが開始された。 50年もたって、潜水艦映画の金字塔『眼下の敵』(57年、米)の後追いをやっているというのも切ない話だが、一応最新映画だから戦闘シーンはこなれていて、それなりに盛り上がる。 とはいえ、演じる役者の髪型まで最新スタイルだから、軍マニアおよび保守的な映画ファンの失望と怒りを買うことは間違いない。人気俳優はスケジュールを押さえるだけで精一杯、役作りのため髪を切れとまで言えない制作側の苦しい事情が垣間見えるようだ。 だ
真夏のオリオン
6月 12th, 2009
Tags: 弾丸5
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