麻生総理は解散時期について「そう遠くない時期に」と発言したそうだ。任期満了の9月が遠い未来だと思っている人は誰もいない。これは要するに「いつだかわからない」と言っているに等しい。それをマスコミが取り沙汰して賑やかなニュースにしているのは、解散に結びつく話題なら、今は何でもいいのだろう。 解散・選挙は東京都議選の前がいいか後がいいかが一つの分岐点だったが、もたもた議論しているうちに時間切れになりつつある。太平洋戦争で負け戦が明らかになってきてからの大本営が、戦線が後退する度に「今度こそ決戦の時」と宣伝していたことを思い出す。内実は負けるまでの時間稼ぎしか作戦が立てられなくなって、あとは「神風が吹いてくれる」のを待つしかなかったのだ。 今の自民党にとっての神風は、東国原知事の「出るなら総裁をめざす」発言だろうか。思いもかけぬ話題の盛り上がりになったが、右往左往の混乱に輪をかけているようでもある。あるいは民主党側に想像を絶するような大失点が発生するのを、天に祈る気持で待っているのだろうか。しかし柳の下に2匹目のどじょうはいそうもない。 東京都議選は、総選挙にとっては「最も確実な世論調査」にな
そう遠くない自民党の敗戦
6月 30th, 2009 · No Comments
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