名門の少年軍人・日明天馬は、子供の連続誘拐殺人事件解明のため、異界のモノを括るカミヨミの力を持つ少年・帝月とともに、九州赤間関に向かう。折しも近くの漁村では、大量斬殺事件が発生、天馬の母・日明蘭大佐が率いる軍の始末屋・零武隊が調査に訪れていた。二つの事件の背後には、あってはならない存在の影が… 伝奇ファンの私の畏友が絶賛していた、柴田亜美の「カミヨミ」の第一章に当たる第一、二巻を読みました。 恥ずかしながら私にとって柴田亜美と言えば「どきバグ」…いやむしろドラクエ四コマという印象で、あの絵で伝奇? という思いはあったのですが――一読、己の浅はかさを呪いました。これは面白い。 確かに絵的な面では、特に主人公・天馬のデザイン等、線の太いマンガらしいタッチが、物語のムードに対してそぐわない印象はあるのですが、しかしそういった点を遥かに補って余りあるのが、これを伝奇と言わずして何を伝奇と呼ぶ、と言いたくなるストーリーと構成の妙です。 舞台となるのは明治三十年代前半、日清・日露両戦争の合間の、日本がまさに富国強兵にひた走っていた時期。しかしその裏側では、維新を期に西(都)から流
Entries from 10月 2009
「カミヨミ」第1-2巻 これを伝奇と言わずして何を…
8月 31st, 2008 · No Comments
Tags: 弾丸5
グルジアの危険な「ゲーム」(Obsの記事)【1】
8月 31st, 2008 · 1 Comment
TBPへのトラックバックが通ったり通らなかったりするのをいいことに、もう少しグルジア情勢に関する記事を載せます。前回までの ロシア支配下のグルジア(Obsの記事)【1】 ロシア支配下のグルジア(Obsの記事)【2】 から遡って、その前の グルジア:プーチンはどこまで行くのか(Obsの記事)【1】 グルジア:プーチンはどこまで行くのか(Obsの記事)【2】 と同じ雑誌(Le Nouvel Observateur 2008年8月14-20日、通巻2284)に掲載された、 Caucase : le nouveau «Grand Jeu» という記事です。この «Grand Jeu»という言葉は、適当な訳語が思いつかないのでとりあえず、「ビッグ・ゲーム」としておきます。実際には「大きな賭け」かもしれません。 Derrière les affrontements, il y a le pétrole, le gaz, les pipelines… Caucase : le nouveau «Grand Jeu» 暗黙裡だが既に悲劇的な民族的・政治的な
Tags: 弾丸5
葦毛湿原
8月 31st, 2008 · No Comments
GP展でご一緒した方々のブログに葦毛湿原のサギソウがアップされていたので 私も8/14に葦毛湿原に出かけてみました。 入り口の池では双眼鏡でトンボを観察している夫婦を見かけました。 サギソウはポツリポツリと咲いていました。 通路の脇に出ているものを撮りました。 上から撮る形になってしまいますね。 他にも「ノリウツギ(Hydrangea paniculata)」がきれいに咲いていました。 「サワシロギク(Aster rugulosus)」も咲いていました。 もう見頃は過ぎている感じでしたが「ミズギク(Inula ciliaris)」も見られました。 […]
Tags: 弾丸5
秋の国政にのぞむ基本姿勢について−CS放送 志位委員長の発言(要旨)−
8月 31st, 2008 · No Comments
秋の国政にのぞむ基本姿勢について−CS放送 志位委員長の発言(要旨)− 「政治の中身の変革」を正面から訴える 秋の国政にのぞむ基本姿勢について CS放送 志位委員長の発言(要旨) ——————————————————————————– 日本共産党の志位和夫委員長は、二十九日放映(二十八日収録)のCS放送・朝日ニュースターの「各党はいま」に出演し、秋の国政にのぞむ基本姿勢などについて、朝日新聞の本田優編集委員のインタビューにこたえました。 ——————————————————————————– 太田農水相疑惑――説明できなければ大臣の資格なし 本田 臨時国会は九月十二日召集ですが、早くも農水相の事務所費問題が火を噴きはじめました。 志位 いま分かっていることだけでも、家賃を払っていなかった、専用スペースもなかった
Tags: 弾丸5
昭和新山と地球岬
8月 31st, 2008 · No Comments
先日の日曜日に猛烈に寒い日があったために、すっかり体調をくずしてしまったAdaですが、皆様はいかがですか。 鼻水たらたらに咳がごほごほ、オフィスの冷房にもふるえあがっています。 かっと照りつける夏の日はもう戻ってこないのでしょうか。 さて、北海道の旅もいよいよ終わりが近くなりました。 洞爺湖のすぐ近くに昭和新山があります。 太平洋戦争末期に有珠山の活発な火山活動によってできた溶岩ドーム。 ということはAdaとほぼ同世代! 急に親しみが湧いてきますね。 噴火の煙を望遠で拡大してもあまりおもしろくないわね。 40年前に来たときと変わらない姿ですが、あたりにお店がたくさんできてしまったように思います。 当時はじゃがバターを屋台で売っているおじさんくらいしかいなかったと思うのですが。 千歳空港に向う途中で地球岬に寄りました。 雄大な地球を眺められるのかと思いましたが、地球の語源はアイヌ語ですって。 断崖を意味する言葉からきているそうです。 工業都市、室蘭のすぐ近くです。 アイヌ語の名前のとおり、断崖が続く海岸線は、雄大です。 こういう断崖が何キロも続いているそうです。
Tags: 弾丸5
懐かしいでしょ
8月 31st, 2008 · No Comments
今日もまたゲリラ雨が降り続いてる東京。 1週間くらい続けて夜中に雷がゴロゴロ 普通は雷って ガ~~ン ときて 暫くすると どこかに行っちゃって静かになるけど 今回のは ちと 違う。。 なんだか、遠くの方で戦争でもおきてるかのように 1時間くらい続けて ピカ! ド~ン バ~ンって。 さすがのルナッチもおきだしてワンワン! もう寝不足の毎日です(泣) そんな寝不足の中 お昼ごはんを買いにコンビニへ なんとなく見つけて買っちゃいました。 これって なんだか懐かしくないですか?? 昔は100円だったのに、これは大きなサイズで300円でした。 家に持って帰って食べようとしたら もう会社でこの状態。。 一体 誰が食べたんじゃい!!! ルナッチはチョコはダメなんで ガムで勘弁してもらいました。 […]
Tags: 弾丸5
6日目(8/27):クロアチア アドリア海の真珠「ドブロヴニク」(1)
8月 31st, 2008 · No Comments
“アドリア海の真珠”と讃えられる「ドブロヴニク」は、クロアチア最南端に位置する小さな町。 7世紀、当時小島だったこの地に戦争に追われたローマ人が移り住み、城砦を築いて要塞都市を造り上げたのが町のはじまり。 15~16世紀にはヴェネチアと並ぶ貿易都市として栄え、バルカン半島がオスマン・トルコ一色に埋め尽くされた後も、自由と独立を保ち続け、生き生きと交易を続けました。 今も旧市街には当時の面・・・
Tags: 弾丸5
米民主党大会、オバマ氏を正式に大統領候補に指名
8月 31st, 2008 · No Comments
(8/28)米民主大統領候補にオバマ氏 バイデン氏副大統領候補受諾 【米コロラド州デンバー=丸谷浩史】米民主党は27日、党大会でバラク・オバマ上院議員(47)を正式に大統領候補に指名した。代議員による指名投票を実施している途中でヒラリー・クリントン上院議員がオバマ氏への一本化を提案し、了承された。バイデン上院議員も演説で副大統領候補を受諾した。民主党は8年ぶりの政権奪還を目指し、挙党態勢の構築を急ぐ。 バイデン氏は演説で「共和党のマケイン上院議員は友人だが、マケイン氏では変革できない」などと語り、特に外交政策でのマケイン氏との対決姿勢を鮮明にした。 大統領候補の指名投票にはオバマ、クリントン両氏の名前を登載し、各州が投票を実施した。途中でクリントン氏がオバマ候補への一本化を緊急動議で出し、発声投票の形で全会一致でオバマ候補を承認した。オバマ氏は主要政党で初の本格的な黒人大統領候補となった。 http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt219/20080828AS2M2801L28082008.html ___ オバマが、民主党の党大
Tags: 弾丸5
金メダリスト西中尉~「硫黄島からの手紙」
8月 31st, 2008 · No Comments
金メダリスト西中尉~「硫黄島からの手紙」 北京オリンピックで馬術に出場した法華津寛選手は67歳。 テレビで競技を観戦したとき、馬がちょっとパニックっていたわ。 でもあのクラッシクな乗馬服を着こなして法華津選手が闊歩する時は背筋が伸びてシャキーンとして、さすが「じじいの星」といわれるだけの存在感でした。 オリンピックの乗馬の選手といって思い出すのが、映画「硫黄島からの手紙」にも登場した日本陸軍の西中尉です。 もちろん私、その時代に生きてませんから、映画館の帰りに、夫が「西中尉だったなあ・・・」と感慨深げに教えてくれたので興味を持ったんですけど。 映画では伊原剛志さんが演じてました、すごくかっこよかった。 リアルを目指しながら同時に男のロマンを見出すクリント・イーストウッド監督ならではの解釈で、西中尉は完全無欠の男に描かれてましたっけね。 西中尉は1932年のロサンゼルス大会の馬術競技に出場して、個人の金メダルをとったんですけど、 英語ぺらぺら人間で、華族出身の軍人。 当時、満州への進出をすすめていた日本への風当たりは日に日に増していくのに、 西中尉のかっこいい
Tags: 弾丸5
バカンスの過ごし方
8月 31st, 2008 · No Comments
日仏を比較してみると 伊藤力司 (ジャーナリスト) 「バカンス」(vacance)と言えば「夏休み」。元はれっきとしたフランス語だが、今や完全に日本語化している。戦後しばらくの間は「アベック」や「アプレ」というフランス語が日本語として通用していたが、最近では廃れてしまった。お若い方々に念のため解説すると、「アベック」は今の「カップル」つまり男女二人組を意味する。本来のアベック(avec)は英語のwithに相当する前置詞で「…と一緒に」を意味する言葉だ。 戦時中の日本では若い男女二人が歩く姿を往来で見かけることなどはなかった。夫婦でさえ、妻は夫の後を3歩下がって歩くべしというふうな窮屈な時代だった。戦後米軍の占領下に入っとたん、日本でもアメリカ映画のように若い男女が往来を手を組んで歩くのが「カッコイイ」ことになった。戦時中の日本では敵性語として英語が禁じられていた反動もあって、戦後は英語全盛時代に入ったのだが、なぜか英語の「カップル」(couple)ではなく、アベックが定着した。フランス語の方が「新風俗」を「カッコヨク」表現すると思われたのかもしれない。 「アプレ」は「ア
Tags: 弾丸5